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コーヒーハスクから生まれた燻製ペレット

by KOUNOUCOFFEE 02 Aug 2026
コーヒーは、焙煎した豆を挽き、飲み物として楽しむもの。 そのようなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。 しかし、私たちが普段「コーヒー豆」と呼んでいる部分は、 コーヒーチェリーという果実の中にある種子です。 その周りには外皮や果肉があり、コーヒーにはまださまざまな可能性が残されています。

1.コーヒーは、豆だけではありません

自社農園で育つ緑色と赤色のコーヒーチェリー

中国・雲南省の自社農園で育つコーヒーチェリー

コーヒーノキには、はじめから茶色いコーヒー豆が実るわけではありません。 緑色から赤色へと熟していく「コーヒーチェリー」と呼ばれる果実が実ります。

私たちが飲んでいるコーヒーになるのは、その果実の中にある種子の部分です。 収穫したコーヒーチェリーから種子を取り出し、乾燥や選別などの工程を経たものが生豆となり、 それを焙煎することで、よく知られているコーヒー豆の姿になります。

一方、種子を取り出す過程では、外皮や果肉も生まれます。 おいしいコーヒーを作るために必要な工程でありながら、 これらは十分に活用されないまま、廃棄されることも少なくありません。

2.コーヒーハスクとは何か

コーヒーハスクとは、コーヒーチェリーを精製する過程で分けられる外皮部分です。 「ハスク」には、穀物や果実の外側を覆う皮という意味があります。

コーヒーを生産するうえで生まれる素材ですが、日本でコーヒーを飲んでいるだけでは、 その存在を目にする機会はほとんどありません。 そのため、コーヒーは豆だけでできているように感じられますが、 実際には一杯のコーヒーの背景に、果実としての外皮や果肉も存在しています。

私たちは中国・雲南省の自社農園「軍馬渓谷農園」でコーヒーを育てています。 農園からコーヒーが届くまでの工程に関わるなかで、 豆になる種子だけでなく、外皮を含めたコーヒーチェリー全体を活かせないかと考えるようになりました。

3.なぜ燻製ペレットを作ったのか

軍馬渓谷農園のコーヒー精製施設

自社農園で行われているコーヒーの精製

商品開発の出発点にあったのは、 「コーヒーを余すことなく活用したい」という考えです。

コーヒーハスクを単に処分するのではなく、その素材が持つ特徴を活かし、 新しい楽しみ方につなげられないか。 試作や検討を重ねるなかで生まれたのが、 コーヒーハスクを固めた燻製用ペレットです。

燻製材として火を灯すことで、外皮は食材に香りを添える素材へと変わります。 コーヒーを飲んだ後ではなく、コーヒーが豆になる前に生まれる素材から、 もう一つの楽しみ方を作りました。

ペレットには、接着剤や香料を使用していません。 コーヒーチェリーの外皮であるコーヒーハスクを活かし、 火や香りとして楽しめる形に仕上げています。

4.焙煎したコーヒー豆とは違う香り

「コーヒーから作った燻製材」と聞くと、 食材に焙煎したコーヒー豆の香りや苦味がつくことを想像するかもしれません。 しかし、このペレットは焙煎した豆ではなく、コーヒーチェリーの外皮から作られています。

香りの特長は、木やハーブを思わせる燻香と、 カラメルのような香ばしさです。 コーヒー味にするのではなく、燻製によって食材にスモーキーな香りと 香ばしい余韻を重ねます。

アウトドアで火を起こして燻製の準備をする様子

火を起こし、アウトドアで燻製を楽しむ準備をします

一般的な木材のスモークチップとは素材が異なるため、 いつもの燻製とは少し違う香りの奥行きを楽しめます。

5.どのような食材で楽しめるのか

コーヒーハスク由来の燻香は、コクや甘み、脂の旨みがある食材とよく合います。 初めて使用するときは、短時間でも香りの変化を感じやすい食材から試すのがおすすめです。

カマンベールチーズ
ナッツ
ソーセージ
豚肉
トマト
アウトドアで豚肉やソーセージ、トマトを燻製する様子

肉やソーセージ、トマトなど、さまざまな食材で楽しめます

自宅での燻製はもちろん、キャンプやバーベキューにも使用できます。 いつもの食材に少し違う香りを加えることで、 アウトドア料理の時間そのものを楽しむきっかけになります。

「これはコーヒーチェリーの外皮から作られている」という背景も含めて、 家族や友人との会話が生まれる燻製材です。

6.初めてでも使いやすい燻製ペレット

使用量は1回約30グラム、燻煙時間は約20~30分が目安です。 手動でペレットを置くタイプの燻製器や、 バーベキューグリルなどで使用できます。

1
ペレットを約30グラム入れる 使用する器具の指定位置や燻煙トレーに入れます。
2
ペレットに着火する 器具の取扱説明書に従って着火し、煙が安定することを確認します。
3
約20~30分を目安に燻す 食材の香りや色づきを確認しながら、燻煙時間を調整します。
キャンプで燻製料理を囲んで楽しむ様子

キャンプの食事や団らんの時間にも取り入れられます

香りの感じ方や仕上がりは、食材、使用量、器具によって変わります。 最初は少量から試し、お好みに合わせて量や時間を調整してください。

7.捨てられるはずだった外皮に、もう一度火を灯す

商品名は「灯をともすコーヒーペレット」です。 英語では「Coffee Light Pellet」と表記します。

この名前には、廃棄されることの多かったコーヒーチェリーの外皮に もう一度役割を与え、これまで見えにくかった価値に光を当てたいという想いを込めています。

環境に配慮した商品だからという理由だけではなく、 火を灯す楽しさや、食材に香りを添える新しい発見も一緒に届けたい。 コーヒーを飲む時間だけで終わらせず、 アウトドアや食卓で楽しめる新しい体験へつなげます。

捨てられるはずだったコーヒーチェリーの外皮に、
もう一度火を灯す。

コーヒーの恵みは、豆だけではありません。 コーヒーチェリーから生まれた火と香りを、 いつもの燻製やアウトドア料理でお楽しみください。

灯をともすコーヒーペレット

コーヒーチェリーの外皮を活かした、香りを楽しむ燻製ペレットです。 商品のサイズ、詳しい使い方、使用上の注意は商品ページでご確認いただけます。

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