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大会への挑戦

by KOUNOUCOFFEE 05 Aug 2026

KOUNOU COFFEE / BARISTA

Espresso Italiano Champion 2026に出場します
一杯のエスプレッソと向き合うということ

2026.08 / KOUNOU COFFEE

KOUNOU COFFEEのバリスタ

2026年8月6日、東京ビッグサイトで開催される 「Espresso Italiano Champion 2026」に、 KOUNOU COFFEEから六嶋が出場します。

競技では、制限時間11分の中で、 4杯のエスプレッソと4杯のカプチーノを提供します。

普段KOUNOU COFFEEでお客様にコーヒーをお出ししている一人のバリスタとして、 これまで毎日積み重ねてきたことを、 落ち着いて一杯一杯に表現してきたいと思っています。

そして大会に向けて練習を重ねる中で、 改めて感じたことがあります。

私は、バリスタという仕事が好きなんだなということです。

小さな一杯だからこそ、奥が深いエスプレッソ

エスプレッソは、とても小さな一杯です。

けれど、その中には驚くほどたくさんの要素があります。

コーヒー豆の状態、使用する粉量、挽き目、タンピング、 抽出時間、抽出量、そしてエスプレッソマシンの状態。

ほんのわずかな違いで、 口にしたときの甘さや苦味、酸味、香り、質感が変わります。

エスプレッソを抽出する様子
挽き目や抽出時間など、わずかな違いが一杯の味わいを変えます。

同じ豆、同じレシピで抽出していても、 昨日うまくいったものが今日もまったく同じになるとは限りません。

だからこそ毎日コーヒーと向き合い、 その日の状態を見ながら調整していく必要があります。

大会に向けた練習では、 普段以上に一つ一つの動きを細かく見直してきました。

「なぜこの挽き目なのか」

「なぜこの抽出になったのか」

「このエスプレッソを、どうすればもっと良くできるのか」

普段何気なく行っていた動作についても、 もう一度その意味を考える機会になっています。

競技に出場するための練習ではありますが、 その時間はすでに、KOUNOU COFFEEでお客様に提供する一杯にもつながっています。

改めて感じた、バリスタという仕事のおもしろさ

私は新卒でこの仕事を選びました。

それから今日まで、 KOUNOU COFFEEでお客様にコーヒーを提供しながら、 バリスタとして経験を積んできました。

毎日同じようにコーヒーを淹れているように見えて、 実際には毎日違います。

豆の状態も違えば、気温や湿度も違います。 お客様の好みも違います。

新しい豆に出会えば、新しい抽出を考える。 思うような味にならなければ、 原因を考えて、また試してみる。

毎日が発見と挑戦の繰り返しです。

KOUNOU COFFEEでエスプレッソの抽出に向き合うバリスタ

今回の大会に向けて、 エスプレッソの抽出やカプチーノを何度も練習しているうちに、

「やっぱり、この仕事が好きだな」

と改めて思うようになりました。

うまくいかないことがあるから考える。 少し良くなると、また次を試したくなる。

挑戦しながら、自分自身の成長を感じられる。

コーヒーのおもしろさは、 完成することがないところにもあるのかもしれません。

生産者からバリスタまで。一杯のコーヒーを見る

KOUNOU COFFEEがコーヒーに向き合ううえで、 もう一つ大切にしていることがあります。

私たちは、単にコーヒーを抽出して販売するだけの立場ではありません。

コーヒーを 生産する側でもあり、提供する側でもあり、 そして一人の消費者でもあります。

農園でコーヒーチェリーが育ち、 収穫され、精製され、生豆になり、焙煎される。

そして最後に、 エスプレッソやドリップコーヒーとして一杯のカップに注がれ、 お客様のもとへ届きます。

コーヒーが一杯になるまでには、 本当に多くの時間と人の手が関わっています。

生産から提供までを見る機会があるからこそ、 バリスタとして一杯を淹れるときにも、 その背景を忘れないようにしたいと思っています。

わずか数十mlのエスプレッソですが、 その中には、豆が育ってきた時間までつながっています。

そう考えると、 一杯に対する思いは自然と大きくなります。

「エスプレッソは苦い飲み物」だけではありません

日本では、エスプレッソというと、 「とても苦いコーヒー」 「小さすぎてどう飲めばいいかわからない」 というイメージを持っている方も多いかもしれません。

もちろん、しっかりとした苦味も エスプレッソの魅力の一つです。

しかし、エスプレッソにはそれだけではなく、 甘さや香り、なめらかな口当たり、 飲んだ後に続く余韻があります。

抽出した2杯のエスプレッソ

短い時間で抽出された小さな一杯だからこそ、 コーヒーが持っている味わいが凝縮されています。

KOUNOU COFFEEでも、 「エスプレッソを飲んだことがない」というお客様に お試しいただくことがあります。

最初は少し緊張されていても、 「思っていたエスプレッソと違う」 「意外と飲みやすい」 と言っていただけることがあります。

そんな瞬間も、 バリスタとしてうれしい時間の一つです。

今回の大会をきっかけに、 エスプレッソという飲み物そのものにも 興味を持っていただけたらうれしく思います。

いつもKOUNOU COFFEEに来てくださる皆さまへ

大会に出場することが決まってから、 普段お店に来てくださっている常連のお客様を中心に、 少しずつお話ししてきました。

「頑張ってね」
「応援しています」
「結果を楽しみにしています」

そんな言葉をたくさんかけていただきました。

普段はカウンター越しにコーヒーをお渡ししている皆さまから 応援していただけることが、本当にありがたいです。

大会という特別な舞台ではありますが、 私がそこで表現するものの土台にあるのは、 KOUNOU COFFEEで毎日コーヒーを淹れてきた時間です。

いつものエスプレッソ。
いつものカプチーノ。
いつものお客様との会話。

そういった毎日の積み重ねを、 当日も忘れずにいたいと思っています。

大会の経験を、これからのKOUNOU COFFEEの一杯へ

もちろん大会ですので、 良い結果を目指して挑戦します。

ただ、それと同じくらい大切にしたいのが、 この経験を大会だけで終わらせないことです。

今回、エスプレッソについて改めて深く考え、 抽出を見直し、何度も練習した経験は、 これからKOUNOU COFFEEで提供するコーヒーにも 必ずつながっていくと思っています。

一杯をもっとおいしくするにはどうすればいいのか。

お客様にもっとコーヒーを楽しんでもらうにはどうすればいいのか。

大会が終わった後も、その問いは続いていきます。

挑戦することは楽しいです。

そして今、 以前より少しだけ、自分が成長していることも感じています。

8月6日は、 これまでKOUNOU COFFEEで積み重ねてきた経験を落ち着いて発揮し、 今の自分にできることを精一杯やってきます。

いつもKOUNOU COFFEEに来てくださっている皆さま、
本当にありがとうございます。

良いご報告ができるよう、行ってきます。

KOUNOU COFFEE
From Farm To Japan

Espresso Italiano Champion 2026 / エスプレッソ / イタリアンエスプレッソ / バリスタ / KOUNOU COFFEE / 大阪 / 東三国

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