コーヒーの果皮「カスカラ」のお話
コーヒー豆だけではない、もうひとつの果実の楽しみ方
「カスカラって何だろう?」という方へ。
味や飲み方、KOUNOUのカスカラができるまでをご紹介します。
カスカラは、コーヒーチェリーの果皮と果肉から作られる飲み物です。 名前にコーヒーと付いていますが、一般的なコーヒーのような強い苦味はなく、 ドライフルーツや紅茶を思わせる、すっきりとした甘酸っぱさがあります。
まだ日本では珍しいカスカラですが、同じカスカラでも、原料となるチェリーの熟度、 産地、発酵、乾燥、焙煎によって香りや味わいは変わります。 Kounouでは、雲南・軍馬渓谷農園の完熟チェリーを使い、果実の個性を生かすための発酵と軽焙煎を行っています。
01
カスカラとは、コーヒーチェリーの果実茶
コーヒーの木には、緑色から赤色へと熟していく「コーヒーチェリー」が実ります。 私たちが普段コーヒー豆と呼んでいるものは、この果実の中にある種子です。
種子を取り出した後の果皮と果肉を、飲用できるように選別・加工・乾燥したものがカスカラです。 お湯で抽出することから「カスカラティー」「コーヒーチェリーティー」「コーヒー果皮茶」とも呼ばれます。
カスカラは焙煎したコーヒー豆を薄く淹れたものではありません。 果皮と果肉を味わう、コーヒーとは異なる果実由来の飲み物です。
02
カスカラはどんな味?
カスカラの代表的な印象は、ドライチェリー、レーズン、プラム、ハイビスカス、紅茶など。 甘い香りがありますが、砂糖を加えていないカスカラの味は、軽やかですっきりしています。
香り
ドライチェリー、レーズン、ほのかなハチミツ
味わい
果実由来のすっきりとした甘酸っぱさ
余韻
紅茶のような穏やかな渋味と軽い香ばしさ
コーヒーの苦味を期待すると、初めは意外に感じるかもしれません。 紅茶やフルーツティー、ドライフルーツの香りが好きな方には親しみやすい味わいです。
03
Kounouのカスカラが大切にしていること
自社農園の完熟チェリー
原料は、標高1,200~1,600メートルに位置する雲南・軍馬渓谷農園のコーヒーチェリーです。 スペシャルティコーヒーを育む自社農園で、十分に熟したチェリーを収穫しています。
果実の香りを引き出す発酵
カスカラの香りは、チェリーの熟度だけでなく、その後の加工によっても変わります。 軍馬渓谷農園では、農園主が果実の状態を見極めながら発酵させ、 ドライフルーツを思わせる甘い香りと、奥行きのある酸味を引き出します。
仕上げの焙煎
乾燥したカスカラを仕上げに軽く焙煎することで、果実の香りを残しながら、 キャラメルを思わせる穏やかな香ばしさを加えます。 強い焦げ味ではなく、甘酸っぱさを支えるやさしい焙煎感を目指した仕上がりです。
04
カスカラのおいしい飲み方
基本のホット
- カスカラ:5g
- お湯:200ml
- 湯温:90~95度
- 抽出:5~6分
ポットで抽出し、茶こしで濾します。
アイス
- カスカラ:10g
- お湯:200ml
- 抽出:7分
- 氷:約100g
濃く抽出し、氷を入れたグラスへ注ぎます。
水出し
- カスカラ:10g
- 水:400ml
- 抽出:8~10時間
- 保存:冷蔵庫
酸味が穏やかで、すっきりした味になります。
初めて飲む場合は、基本のホットがおすすめです。 味が薄いと感じたら抽出時間を1~2分延ばすか、使用量を7g程度に増やしてください。 ハチミツ、レモン、オレンジ、ショウガ、シナモンともよく合います。
こんな方におすすめです
- カスカラを初めて飲んでみたい方
- 原料や農園の背景が見える商品を選びたい方
- 紅茶、ハーブティー、フルーツティーが好きな方
- ホット、アイス、水出しなどのアレンジを楽しみたい方
- スペシャルティコーヒーの果実部分にも興味がある方
05
カスカラについてのよくある質問
カスカラはコーヒーですか?
同じコーヒーチェリーから作られますが、使用する部分が違います。コーヒーは種子、カスカラは果皮と果肉を使用します。
カフェインは含まれていますか?
コーヒーチェリー由来のためカフェインを含みます。含有量は原料や抽出条件によって異なります。
洗ってから使いますか?
洗わず、そのままポットに入れて抽出してください。
一袋で何杯分ですか?
一杯5gを基準にすると、50gは約10杯、90gは約20杯分です。
農園から届く、発酵・焙煎カスカラ
雲南・軍馬渓谷農園の完熟チェリーから作りました。
50gと90gの2サイズをご用意しています。
